ストライプの種類はいくつある?
前回はドット柄について説明しました。
今回はストライプの種類について説明します。
ドットと同じく、ストライプもアパレルなどに使用される柄としては定番中の定番です。線を繰り返すことで描かれる縞模様をストライプと言いますが、線の繰り返し方や向きで呼び名がいろいろ変わります。細かく分けるとなんと50種類ほどにも。流石にすべてはここでは説明しませんが%PERCENTの手袋や靴下にもどのパターンがどれだけ使われているかご紹介いたします。
ピンストライプ
まずはピンストライプです。これは針の頭を縦に並べたような感じで近くで見ると小さいドットが並んでおり、離れてみると線に見えるようなものです。ブルー系のスーツなどに使われていることが多く、あまりラインが目立たないような形になります。パーセントの商品では使用しているアイテムはありません。
ピンストライプは小さい点が連なった状態ですが、これが繋がって1本の線になればヘアラインストライプとなります。より線が太いストライプのラインはペンシルストライプと言います。ワイシャツなどに使われることの多いストライプパターンですね。%のスカーフだと下の商品が当てはまります。
※↓この中の「STRIPE Mintgreen:50% Black:50%」が対象。
これが2本だとダブルストライプとなります、2本の線が線路が並んでいるようにも見えるためレールストライプと呼ばれる場合もあります。これが3本だとトリプルストライプとなります。
シングルストライプ
次はシングルストライプです。1本1本のラインの太さが同じで開きが広い単純な細いストライプです。%の5本指靴下ですと下の2商品になります。
※↓この中の「STRIPE Orange:70% Yellow:30%」「STRIPE Black:70% Mintgreen:30%」が対象。
先丸靴下ですと下の商品になります。
ニット帽子ですと下の2商品になります。
スカーフですと下の商品になります。
※この中の「STRIPE Mintgreen:50% Black:50%」が対象。
これは江戸時代に大流行した柄のようで、和名は大名縞というらしいです。見た目もシンプルで派手じゃないけど色の組み合わせ次第で印象もガラッと変わりますね。アパレルだけでなく、他にもいろいろ使用される定番ストライプです。
ロンドンストライプ
シングルストライプの白色が基本となり、もう一つのカラーがはっきりとした色彩の場合はロンドンストライプと言います。白地にほかの色のストライプですと、下の商品がありますが、これは淡いベージュとの組み合わせなので厳密にいうとロンドンストライプではないようですね。
本当の名称はブロックストライプというのですがロンドンで流行っていた為日本ではロンドンストライプと言われるようになりました。ロンドンストライプの2色ともがはっきりとしたカラーになるとオーニングストライプという名称になります。
ストライプ?ボーダー?
縦のラインがストライプで横のラインがボーダーと覚えている方が多いと思いますが、実はボーダーもストライプの柄模様の1種です。ボーダーは横の縞模様のことを指します。もちろんボーダーの中でも何種類かパターンがありますが、一番存在感のあるのは太ボーダーです。そのまま太めのラインが等間隔で入っているパターンでカジュアルでポップな印象を与えます。シャツなどでは夏の定番として白と青のボーダーラインが毎年流行っていますね。パーセントでは靴下にこのパターンが多いです。
※↓下の5本指の靴下は「STRIPE Brown:60% Pink:40%」が対象。
このボーダーの線が細いと細ボーダーといい、キレイな印象を与えることが多いです。%では下の2商品があります。
このニット帽子のボーダーはどちらかと言えば太ボーダーに入るかもという微妙なラインのボーダーですね。
ボーダーのラインの太さが何種類かあったらマルチボーダーです。ラインの太さでなくカラーが何種類かあったらマルチボーダーという場合もあります。
お気に入りのストライプは見つかりましたでしょうか?