ポリゴンスタイルってなに?
今回はポリゴンスタイルと波について説明します。
ポリゴン(Polygon)は直訳で多角形という意味を持ちます。一般的にポリゴンという言葉が浸透したのは家庭用ゲーム機が次世代ゲーム競争と言われたPlaystationやSEGAsaturnが出始めた頃からではないでしょうか。ポリゴンはゲームやCGなどにおいて3点以上の頂点を結んでできた多角形データのことを指し、局面を構成する最小単位のことを言います。このようなポリゴンを組み合わせて立体的な局面を表現することができます。
私見ですが、学生時代にゲームセンターにバーチャファイターが出た時は衝撃的でした。静止画はカクカクなのに動くと滑らかなのはビックリしました。 年齢がばれる横道はこのあたりにしまして、デザインでもポリゴンスタイルというのが1つのひそかなブームになっていた時がありました。必要最小限のもので生活するミニマリストという言葉があるようにデザインでも必要最低限の情報で表現するミニマリスムデザインというのが出てきました。そのなかでポリゴンスタイルというのが出てきたようです。
デザインで使用されるポリゴン
デザインで使用されるのは3角形から6角形くらいが多いかと思います。基本は3角形の組み合わせが多いです。例えば菱形といった四角形も3角形の組み合わせでできるものです。平面の組み合わせは小学生の算数の授業で習った記憶があるのではないでしょうか。
ポリゴンと言えば立体というイメージがあり、実際その認識は正しいのですが、平面でも多角形であればポリゴンと言えます。%PERCENTの商品であるのポリゴンの手袋も立体で表現できれば面白いと思いますが、今のところは平面で表現させてもらってます。
ポリゴンデザインの商品
ビビットなカラーで構成されたものや、落ち着いたカラーの中での多角形がシャープな印象のものは、菱形の四角形で手首の部分がデザインされています。
その他に、大きめの2等辺三角形を均等に配置したもの、デザインや四角形と三角形を組み合わせて配合したものというように、他の一般的なデザインのものと比べて配置やデザインが面白いものが多いのが特徴となります。
秋冬の商品であるウール100%のカットソー手袋であれば、ニット手袋と比較して切り返しには大胆なポリゴンデザインを取り入れています。※下の商品の、「POLYGON」が該当するデザインになります。
このシリーズは色使いがハッキリとしたものが多いため単独で見ると色が強そうに見えますが、ベージュ系やダーク系のアウターと合わせると非常に映えて見え、ワンポイントのアクセントとしても非常に効果的な手袋です。ちょっと変わった小物で差をつけたい方であれば、ポーチやポシェットなどはいかがでしょうか?※下の商品の、それぞれ「POLYGON」が該当するデザインになります。
是非とも冬のコーデに取り入れてみてください。